カナダ外資系日記

海外就職、海外で働く、株式投資について書きます。

ブログを閉鎖してました。すみません

ブログを閉鎖してました。すみません。

 

ここで書いていることには会社や人物を特定できるようなことは書いていないのでどなたにも迷惑をおかけしていないと確信しています。しかし、実際に起っていることを書いているので内容がセンシティブなことがあります。従って、どなたにも迷惑をかけていないことを確認してからの再開としました。

 

皆様には外資で働くリアリティを知ってもらいたくて書いているのですが、現役の人間がこういうことを書くのは難しいですね。

レフェランスリストの提出

面接も無事に通り、次はレフェランスリストの提出を依頼されました。

3人の名前と連絡先を出し、先方がそれらの方に電話やメールで連絡しましす。私がレジュメに記載しているポジションやその期間に本当に在籍していたのか、また私の仕事ぶりや評価をその方々に問い合わせます。勿論褒めちぎることもできるのですが、そこはある意味紳士協定といいますか、プロフェッショナルとして嘘を言うことはできません。お互いの信頼関係でこの社会は出来上がっています。そう言っても、ネガティブなことを言う人は少ないとは思います。

 

このレフェランス担ってもらえる方々には正直に、ここに行きたいのかどうか自分でもわからないからオファーを見てから考えたいと事前に伝え、その上でも協力して頂いてます。とても有り難い。レフェランスをお願いした人たちは全て前働いていたオイル会社の人たちです。

 

こういうところは逆に言うと、海外からカナダで働きたい人、カナダでの職歴のない人は最初の出だしがとても難しいところでもあります。

 

今回はかなり希望の金額を強気で行っているので、レフェランスチェックは問題なくてももしかしたらオファー出さないなんてこともありえます。

 

We'll figure this out soon.

 

それでは皆様良い一日を。

オイル会社の面接突破

今日の午前中電話があり、次のステップについて話したいとの連絡がありました。先週面接に呼ばれたオイル会社です。

 

聞かれたのは、いくら給料がほしいのか。数字はこちらからは言いたくないので、先方の予算レンジを聞きましたが先方からは絶対に数字は出してきませんでした。まあプロですね。仕方ないのでこちらから少し強気の数字を出しました。もちろんこの電話の前には、昔の同僚と話をしており、どのくらいの給料レンジを期待できるのかは事前に調査済みです。先方はこちらからの数字がボーナスを入れた数字かと聞いてきたので、基本給だとさらっと答えておきました。こちらの要求が高くて本当に驚いたのか、驚いたふりをしたのかはわかりません。

 

また、私の学位、修士の卒業年を聞いてきました。これはかなりグレーな質問ですね。初めて聞かれませいた。これは実質年齢を聞いているのと同じです。採用時に年齢を聞くのはここカナダでは違法ですが、卒業年であれば違法ではありませんが、かなり微妙な質問ですが、違法合法を議論しても意味がないので答えておきました。

 

次はレフェランスチェックに入ります。先方がコンタクトして良い3人のリストを提出します。すでに二人には了承を得たので、あと一人の返事を待っているところです。

 

この会社から多少今より多い給料をもらってもここに行きたいとはあまり思っていません。M&Aの仕事でしんどいのはわかっているし、私が昔のオイル会社でやっていた分野ですが、今の仕事のほうが楽しい。周りの人もとても良い。でも、特別に高い給料をオファーということであれば断りきれません。昔の友人たちに相談したところ、オファーはもらってから考えろというのが全員の意見なので、こんなもんだと思って粛々と勧めてみます。

 

ここカナダでは、転職も完全にビジネスです。でも、自分を少しでも高く評価してくれるところに行こうとするのは当然のことですよね。さて、どうしようかな。

 

連絡ありません

連絡ありません。

先週二次面接を受けたのですが、まだ連絡がありません。

すぐに決めると言っていたのできっとだめだったのでしょう。良いときの連絡は素早いですから。

 

まあ、でもこれで良かったかな。もし受かっていたら断るにはオファーの金額はきっと高かったでしょうし、今の仕事はとてもうまく行っているのでこれを辞めることはできませんでしたから。

 

まあ今の仕事で頑張れということでしょうから、ここでがんばります。

二次面接受けてきました。

オイル会社の面接に行ってきました。

 

今回はDirectorレベルが出てきました。聞かれたことは、君を雇うことによってどんなベネフィットがあるのか、何を得意としているのか、という予想内の質問でした。逆に私の方からは、このポジションには何を期待しているのか、どんな仕事をまずやらせるのかなどを聞きました。また、どんなこの会社が持っているガス資産を利用し、どのような市場にどんな商品を売り込めばよいのかという、ガス上流会社としてはかなりマーケティングに力を入れた面白いディスカッションができました。北米のオイルガスの上流会社は、基本的には資産を開発生産すると、それをパイプラインに突っ込み、インデックスの価格で売るだけなので、マーケティングという概念は殆どありませんが、この会社はある国に国営石油ガス会社で多大な資本を誇っているので、北米の会社があまり考えていないようなことを考えています。

 

さて、オファーが来ても正直困ります。今の会社はかなり気に入っているので。この週末いろんな方に相談しましたが、まずはオファーを取れというのが全員一致した考えでした。オファーを見て考える、金額や条件を見て考える、まあビジネスですね。

 

さて、どうなりますか。

オイル会社の二次面接に呼ばれました

なんと、水曜日に面接をしたのですが、早速今日電話があり、二次面接に行くことになりました。来週です。

 

どうしたもんですかね。今の会社はとても良くしてくれているので気に入っているのですが、給料はオイル会社のほうが高い。でも、このオイル会社の仕事自体はあんまり得意なことではないんです。ただ、このオイル会社は巨大な会社でここで働いているとなると給料だけでなくカッコもいい。

 

まあ、二次面接受かったら考えます。まあ、受かったら次はReferenceをくれといわれるのでこれも困ります。Referenceというのはこの会社が私の仕事ぶりを聞くために私の昔の上司の名前や連絡先を渡すことです。自分が行きたいか行きたくないかも知らないのにこの方達に手間を取らせるのもどうかと正直思います。

 

まあ全ては二次面接を受けてから考えます。

 

 

 

あるオイル会社から・・・・

実はあるオイル会社からおはなしがありました。M&Aの仕事です。

 

今の仕事はとても気に入っていて周り人もとても優秀だし頼りにもされているようなのでやり甲斐を感じています。でも、私の娘たちも大学を意識するような年齢になってきており今後はかなりのお金がかかりそうです。そうなると、給料は大いに越したことはありません。

 

今の会社は資源開発の会社なのでカナダの一般的な大手企業に比べるとかなりの給料をもらえます。でも、オイル会社はそれよりももっともらえるのです。ただし、オイル会社は今の会社よりも景気の浮き沈みが激しく悪いときにはレイオフもバンバンと行います。私はどうしたらいいのでしょうか。一方、私の担当している資産が売却されるリスクもあります。

 

人生にはなかなか難しい選択があるものです。でも、まあこれが生きているということなのでしょう。楽しみます。ただ、一つ言えることは、カナダで働くのっていうのはおっても面白い。日本の会社と違い、景気の浮き沈み、自分の評価が雇用自体、そして給料に強く反映されます。だから会社も競争優位を保てるし、個人も切磋琢磨するし、レイオフとか辛いこともあるけど私にはこの環境は、生きてると感じられるとても刺激的だし、見返りの多い環境だと思っています。