カナダ外資系日記

海外就職、海外で働く、株式投資について書きます。

オイル会社の面接突破

今日の午前中電話があり、次のステップについて話したいとの連絡がありました。先週面接に呼ばれたオイル会社です。

 

聞かれたのは、いくら給料がほしいのか。数字はこちらからは言いたくないので、先方の予算レンジを聞きましたが先方からは絶対に数字は出してきませんでした。まあプロですね。仕方ないのでこちらから少し強気の数字を出しました。もちろんこの電話の前には、昔の同僚と話をしており、どのくらいの給料レンジを期待できるのかは事前に調査済みです。先方はこちらからの数字がボーナスを入れた数字かと聞いてきたので、基本給だとさらっと答えておきました。こちらの要求が高くて本当に驚いたのか、驚いたふりをしたのかはわかりません。

 

また、私の学位、修士の卒業年を聞いてきました。これはかなりグレーな質問ですね。初めて聞かれませいた。これは実質年齢を聞いているのと同じです。採用時に年齢を聞くのはここカナダでは違法ですが、卒業年であれば違法ではありませんが、かなり微妙な質問ですが、違法合法を議論しても意味がないので答えておきました。

 

次はレフェランスチェックに入ります。先方がコンタクトして良い3人のリストを提出します。すでに二人には了承を得たので、あと一人の返事を待っているところです。

 

この会社から多少今より多い給料をもらってもここに行きたいとはあまり思っていません。M&Aの仕事でしんどいのはわかっているし、私が昔のオイル会社でやっていた分野ですが、今の仕事のほうが楽しい。周りの人もとても良い。でも、特別に高い給料をオファーということであれば断りきれません。昔の友人たちに相談したところ、オファーはもらってから考えろというのが全員の意見なので、こんなもんだと思って粛々と勧めてみます。

 

ここカナダでは、転職も完全にビジネスです。でも、自分を少しでも高く評価してくれるところに行こうとするのは当然のことですよね。さて、どうしようかな。