カナダ外資系日記

海外就職、海外で働く、株式投資について書きます。

売却話は進展なし

社内でも色々と聞きまくっているのですが、例の私の部門の売却話、誰もバタバタしていません。カナダ人、どうなってるんでしょうか?

 

私のいるマイニングビジネスというのは寡占化がかなり進んでいて、カナダで大きいマイニング会社といえば私の会社位しかありません。つまり、転職先はかなり限られているということです。私のビジネス部門が売却されると決まっても逆に転職先を見つけるのは難しいということになります。でも、みんなにこの話を振っても余り反応がないんですよね。Business as usualといいますか、皆んな粛々と仕事を進めているようには見えます。もし売られるとなると、どこが買うかで大きく変わります。例えば競合他社が私の会社を買うとなると、現場で操業を行っている人は余り影響を受けないのですが、私のような本社部門はモロに機能ダブりでシナジー対象内に入ってしまいます。一方、年金ファンドのようなファイナンス会社が買うのであれば私の仕事はそんなに影響を受けないでしょう。

 

まあ、やれることがないということは、まあ何もせずこのままいるしかなさそうですね。また就職活動は面倒だし。この売却話とは全く別なのですが、私の部門、今はコモディティ価格がほぼ史上最高値をつけているので、メチャクチャな儲かり方なんですけどね。ボーナスは期待できそうです。資源ビジネス、いいんだか悪いんだかわかりません(笑)。