カナダ外資系日記

海外就職、海外で働く、株式投資について書きます。

オープンハウス、カルガリーの家

私の家は職場のあるダウンタウンまで30分のところにあります。しかし、来年から一人目の娘がダウンタウンの反対側の高校に進学すること、そしてカルガリー大学にその後通うとすると、またまた反対側に通わなければならないことを考えると、いっそ反対側に住んだほうが時間が節約できると思い、早速オープンハウスに行ってきました。また、これからの数年は家族にとって時間が大切な資産なんじゃないかと考え始めてます。そこで、オープンハウスに行ってきました。

 

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ダウンタウンまで10分、180平米+地下で $750,000。うーん、ひょろ長い、うなぎの寝床か。

 

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バックヤードもかなりしょぼい。

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ここはダウンタウンまで5−10分。200平米+地下。超便利。でも、うーん、広々さは全く感じられない。

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内装はきれいでモダン。$1million。因みに上司のご近所さんになってしまう。

 

娘二人はこの2つ目の家をえらい気に入って、買おう買おうと簡単に言ってくれます。投資は私の専門分野なので、この視点から考えると、家って正直あんまりお金かけたくないんですよね。投資対象としてみると、不動産より株式投資のほうが利回り良いと考えてるので。そこそこの家に住んで、残りは株式投資にお金を回した方が良いとは思ってるのですが、まあ家族を考えると合理的判断だけでは済まない。まだ急ぎではないのでゆっくり考えます。

 

因みに、こういうオープンハウスにいる不動産屋さん、まあいい加減です。写真には載せてないのですが今回5件くらい回ったのですが、誰一人としてカルガリー大学までバスで何分か?という質問にまともに答えられない。それどころか、築何年、駅まで何分かという質問にもロクに答えられない。事前に駅まで歩いて確認すべきでしょ。しまいには英語もろくに話せない人もいました。このレベルの家を売ると不動産屋には数万ドルが転がりこります。もう少し真面目に仕事しろよと突っ込みまくりの一日でした。カナダ人と言っても、どの層を見るかで全然違いますね。こんな人が、バイヤーとどんな交渉するのか、法律関連のドキュメントをきちんと理解できるのか大きな疑問が残り、これなら自分で交渉したほうがよっぽどよいとも思いました。レイオフされたら、不動産屋やろうかなとも思った一日でした。