カナダ外資系日記

海外就職、海外で働く、株式投資について書きます。

株価、大幅に下がっています。

3月3日に$30,000程、カナダオイル関連株を買ったのですが、OPEC+Russiaが減産合意に至らず、オイル価格が急落、私の株も急落でございます。下はイメージ図。 

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OPECやロシアなどの国は、どんな動きをするのか読めませんね。経済だけではなくきっと色んなPolitics絡みの決定なのでしょう。そして今回は投資の鉄則、Don't catch a falling knife を破ってしまいました。

 

前回のブログで、何故今これらの株を買うのかという理由を纏めている時、実は自分の意見が矛盾しているなということに気付いていました。全体相場が下がっている中、何故今株を買うのか、OPEC+が減産合意したところで大きな流れには逆らえないことは気付いていました。自分の気持ちを思い出すに、購入した株価が略最安になっていたので買い急いでいた、ランチクラブで株買ったよと言って盛り上がりたかったという感情が理屈を上回ってしまったのが原因です。

 

今回のLearning:

  1. Dividend Yieldはこのような大きく動く相場では意味がない。8%を超えるYieldがあっても、Quarterで2%、日々3%レベルで動く相場で、3ヶ月待って2%なんて何の意味もない。今後はYield Rateは無視。
  2. OPEC合意、Central Bankの利下げなど、一部の政府関係者がやることなどで無数の参加者のいる相場の流れを変えることは相当難しい。
  3. 相場が大きく崩れるときには、Yieldが高く設定しなければいけない会社ではなく、逆にYieldが低く普段では値崩れしない安定した会社の株を買うべし。

 

さて、今後ですが、WTI(オイル価格)がUS$50以下が永遠に続くことはオイルの供給側から考えるとありえないし、私の購入価格は底ではないですが相当安いはずなので、暫くは損切りせずほっておきます。

 

最後に、実は購入価格と株価推移を自分のオフィスの前に張り出してるのですが、社内でもちょっとしたネタとしてなっており、おいしい状態です。