カナダ外資系日記

海外就職、海外で働く、株式投資について書きます。

株価が上昇中

こんにちわ、Mattです。株価は上昇中ですね。6月5日(金)はこの日だけでS&P500は2.6%も上昇しました。3月にオイル株を3万ドル購入し、3週間ほどで2万ドルの損失を出しましたが、お陰様でこの分以上を取り返しました。

 

私は1月時点で全金融資産をキャッシュポジションにしていたのですが、5月12日に全資産の1/5、5月26日時点で資産の1/3まで株式ポジションにしました。その後の株価の上昇で、2万ドルを超える含み益を抱えています。5月25日の夕方、いつもどおり仕事を終えてEllepticalでまたいつもどおり一日の株式市場の総括するTVを見ていると、S&P500が200日の移動平均線を越えた記念する日だというニュースを見ました。200日の移動平均を超えることがそんなに凄いことなのか私には分かりませんでしたが、それは株式参加者の共通認識と理解しましたので、皆んな乗っかってくるのかなと思い翌朝早起きをして(仕事はおろそかにしていません、一応ね)株を買い足しました。

 

私はまだ1/3しか株式にお金を入れておらず、ほんの一部の社債Mutual Fundを除きキャッシュポジションです。この株価急上昇を見ると株式ポジションを増やしたいのですが、S&P500で言えば既にピークの95%まで、そしてカナダTSXでは90%まで回復しています。今後の上昇余地は比較的少ないのに対し、下落余地はかなり大きいと思うので、これ以上株式ポジションを増やすつもりは今の所ありません。今後株価が急落すれば株式ポジションをキャッシュに移し、これまで勉強してきたテクニカル分析なるもので、底で買うのは難しいとしても、ある程度の下落した局面で2/3まで株式ポジションに移すということをしたいと思います。従って、下落すればそれはそれでOK、それどころか、一旦大きく下落してそこで株価を買い足し、その後上昇というのがベストシナリオですが、まあそう簡単なものではないでしょう。

 

私の大好きなユーチューバーのDan Takahashiさんによると、金と銀をポートフォリオの1/3ほどまで買うことを推奨されています。彼の見せてくれたデータを実際に自分でも確認してみました。私には微妙に見えました。確かにUS 10yr Yieldと金価格は逆相関と言える関係性が見て取れると言えるかもしれませんが、きれいな逆相関ではありません。もし逆相関と見ると、今の金価格は歴史的にも高水準ですが更に上昇の余地はあるように思います。更に、金価格と銀価格のRatioのこれまでのRatioを見ると、このRatioは急上昇しており、銀価格はUnderestimateされているとも言えます。また、現在はFRBがバランスシートを急拡大させているので金価格は上昇するはずとうアナリストの意見が一般的である一方、株価が上昇しVIX指数が下がってくると、Safety資産である金の価値が下落するという一部の意見もあります。私のカナダ10選の株の一つは、Barrick Goldが入っています。金曜日に殆どの株価は上昇しましたが、Barrickだけは下落してます。つまり、金曜だけでみれば、金価格は逆相関です。もう少し勉強しなければいけません。

 

株式投資、どんなゲームより面白い。そして、今の時代ネットで様々な情報が取れる。情報は誰でも取れるからこそその情報をどのように解釈するのかが試されています。

 

皆さん良い週末を。