カナダ外資系日記

海外就職、海外で働く、株式投資について書きます。

迷い

新しい会社に来て2週間以上が過ぎました。人はとても質が高く親切でとても良い環境です。また、一日の労働時間は少し増え、特に毎週一回夕方6時からというとんでもない時間の会議が中国オフィスとあるのはいただけません。ただし、隔週ですが金曜日休みなのでこれは良しとしましょうか。更に、失業時代と違って給料入るし保険はあるしで、この点はとても有り難い。

 

でも、やっぱり寂しさはありますよね。いわゆる誰もがかかるBack to Oil症候群です。オイル上流ビジネスはお金はかなりのものを保証してくれますから、ハードワークでも求められるものがどれだけ高くても、これだけ貰ってるから仕方ないと自分を納得させられます。今の会社は資源上流ビジネスですから他業界よりは良い待遇を得られますが、そうはいってもオイル程はもらえません。そうなると、夕方6時から会議と言われると、どうしても腑に落ちないものがでてきます。

 

既にある程度の資産もあるので、今後5年で最高の給料をもらいレイオフされるよりは、少し給料が落ちてもあと10年仕事を続けることのほうが医療保険などのベネフィットを考えると、また生活のリズムを保つ意味でも大事なのは理屈ではわかります。ですが、もう最高の給料レベルではないというのは、プライド的にも感情的にも納得しずらいものがあります。現在NY原油はUS$70を売ったのでオイル会社での雇用は増えると思いますが、まあオイルの仕事には手を出さないほうが良いんだとは思っています。