カナダ外資系日記

海外就職、海外で働く、株式投資について書きます。

今日はある商社さんとの会議

今日は日本の商社さんとの会議がありました。ある財閥系の商社さんです。

 

一番良かったのは、中国オフィスで働いていて今日本で働かれている中国人の女性の方です。おそらく大学は北米という感じでしょうか。どうどうとプレゼンされていたし、英語も聞き取り易かったです。一番若そうな彼女がプレゼンしてました。そのうち馬鹿らしくて辞めちゃうんだろうな。でも内容は薄い。ふんふんと聞きましたが分析が甘く情報が少なすぎる。私の会社は中国にエコノミストを抱えてるので、改めて私の会社の中国スタッフは優秀だなと確認は出来たことが唯一の収穫でしょうか。

 

一方、その他大勢の方々、特に課長さんでしょうか部長さんでしょうか、久しぶりにあのグチャグチャ感見ました。Teamsでの会議とはいえ、話すときには相手をきちんと見て、姿勢を正して話したほうが良いですよ。英語も変に慣れているようでよく喋るんだけど、日本人の英語は慣れている私でも半分位しか何言ってるのかわからなかったです。きっと駐在していたのでしょうからその海外オフィスで話してると、現地スタッフは日本人の英語に慣れているから意思疎通は簡単なんだけど、外部の人はあれじゃわからないよね。何言ってるのかわかりませんなんてこっちは言えません。どうでも良いことを勿体ぶって話してるので、そもそも英語の問題より言葉が耳に入ってきませんでした。

 

英語はおいておいて、商社は会社と会社の間に入って働くので、MBAを取るとか、それでなければ何か専門を身につけるとかしないと、世ズレだけしていて内容薄くてきつい。まあ、市場動向をプレゼンしてくれるからこちらとしては断る理由もないけど、こちらから特にお話することもありませんでした。もう少し日本の会社の方は大学卒業後も修士を取るなり資格を取るなりして専門性を高めないとなんかにっちもさっちもいかない感じでした。彼らはきっと大学入学時点では日本でも優秀な人達だったんだろうけど、終身雇用などという競争のない社会や会社で働くとああなってしまうのかなと思いました。日本の凋落ぶり、悲しいです。

最後に、空手の練習に行かなくちゃいけなかったので先に抜けてごめんなさい。