カナダ外資系日記

海外就職、海外で働く、株式投資について書きます。

ETF vs Mutual Fund

お久しぶりです。こうも景気が悪いと、普段の何気ない出費に敏感になります。例えばこの週末にカリフォルニアロールの4人用パーティートレイをTake Outしたかったのですが、$65と他の所よりも2割高。買うの止めました(笑)。

 

でもよく考えると、我が家の金融資産の6割はMutual Fund、4割は銀行口座で何の運用もしていません。$65の出費を節約するより、銀行口座で運用されていない機会損失を心配しないといけません。カナダは年間2%のインフレですから、1.5%の利率では毎年0.5%お金を失っていることになります。また、Mutual Fundの半分は私の会社の契約しているFund会社で運用しているのでMER (Management Expense Ratio, 運用コスト)は0.5%, しかし、妻の方のMutual Fundは1%超えのMER。1%のMERとは、例えば$100,000のFundに入れると、仮に年間運用益5%で回ったとすると年間の利益は$5,000, しかし、MERで$1,000 取られるので、純利益は$4,000 になってしまいます。つまり、運用益は 5% to 4%と、20%運用益が減ることになります。寿司プラッターを節約してる場合じゃない。

 

そこで、会社のLunch Clubで聞きまくると、最近はETF での運用が周りでは多い。そこで、Mutual Fund vs ETFということで軽く調べてみました。結論から言うと、ETFの方が良さそう。ETFの良いところは、

  1. MERが何と言っても安い。Indexリンクなら0.1%レベル。$100,000を運用するとなると、年間コストは$100のみ。Mutual Fundで1%だと$1,000です。ひどいMutual Fundだと2.5%というのもあるようです。
  2. Taxが比較的低い。超ざっくり書くと、ETFは自分が売り買いし、Capital Gainが発生した時にしかTaxがかからないのに対し、Mutual FundはFund Managerが売り買いをしたり、解約者がいて現金化するに伴いCapital Gain Taxが自分にもかかります。
  3. 売却が比較的簡単。Mutual Fundの解約は面倒くさい。経験済みですが、本当に面倒ですから。買うときには簡単なのにね。

 

逆にETFの悪いところは、Mutual Fundより種類が少ない、配当収益の再投資は自分でしないといけない。いずれにしても、ETFの低コストは圧倒的に私には魅力的です。

 

Mutual Fund保有の方、MERを是非ご確認下さい。運用実績にもよるので一概には言えないのですが、Warren Buffetによると、殆どのActive Mutual FundはIndexベースのETFより運用実績が低いとのこと。運用益が低くてかつMERが高いなんて最悪ですよね。

 

寿司プラッターの節約で心を悩ますなら、低コストの資産運用を考えなければならないと再認識した週末でした。