オイル関連株ポジション減らしました。損失計上。
3月初旬にOPEC+の合意がなされると見て当時超安値と思ってオイル関連株を$30,000ほど買いましたが、昨日2/3のポジションを損切りしました。$30,000あった価値は$10,000になってしまいました。$20,000の損失です。
投資の本を読んで勉強していたはずなのに、損切りが大きく遅れました。初歩的なミスです。その代償はしっかりと払わさせていただきました。本来であれば、OPEC+が合意すると見込んでの買いなので、それが外れた時点で素早く売却すべきでした。周りのみんなに、長期投資だから、売却しなければ損失は出ないなどの言葉に甘えるべきではありませんでした。やはり、自分の見込みが違えば、仮説が間違ったことがわかった時点で損切りすべきでした。
昨日朝色んな情報を読んでいると、カナダや米国だけでなく、世界中の製油所が操業を減らしたり停止する記事を読み、原油価格は更に落ち込む可能性は高いと考え、お昼休みにポジションを減らしました。
間違いの代償は$20,000ですが、もう同じ間違いは繰り返しません。仮説が外れれば即損切り、肝に銘じます。これでは一年間一生懸命働いて良い評価ももらってボーナスもらっても意味無いですね。憧れの与沢翼君には近づけそうもありません(笑)。
一方、私の年金の略全ては今年の1月に投資信託を解約してキャッシュポジションです。DowもS&P500も先週から値段を上げてピーク時より約2割安。コロナで略全ての活動が止まっているにも関わらずピーク時の2割というのはおかしいと個人的には思っています。従って、買いを入れるのは待つつもりです。この年金では失敗は許されません。
話が前後しますが、今オイル業界はこれまで決断できなかった生産性の低い資産の操業停止を急速に進めています。サウジもロシアも一年以上この低価格に耐えることはありません。また、Covid-19も数カ月はかかるでしょうが、一年以上続くとは中国の例を見ると思えません。2021年にはより力強いオイル業界になっていると思います。原油価格が更に落ち込めば、また買いを入れるつもりです(懲りてない)。