中国会社のETF
今後のGDP成長率を見ると、米国とともに、中国とインドもポーロフォリオに組み入れる予定であること以前ブログで書きました。そこで、具体的に何を買うのか、中国企業をカバーするETFについて調べてみました。
NAV (Net Asset Value)の大きさ、カバー出来る会社数、MERを考えると、MCHIもしくはGXCに行きつきました。そして実際に株価パフォーマンスを見てみます。
2011年から
ロウソクがMCHI、ブルーがGXC、そして赤がS&A500です。MCHIとGXCはほぼ一緒で、S&P500の圧勝ですね。これだけ見ると、中国株への投資の意味がない。
過去5年推移
過去5年では、S&P500の方が少しパフォーマンスが高く、Volatilityも小さい。
過去1年
過去1年では中国株がS&P500を上回っています。面白い。
因みに、カナダのTSXで取引される中国株ETFを探しましたが、BlackrockのでさえNAVが$100Million以下となります。しかもMERのコストが高い。従って、中国のETFを買うなら米国のETFを買おうと思います。
結論:
見る期間によって米国株と中国株、どちらが完璧に強いというわけではない。従って、中国株をポートフォリオに入れるのは私にはMake Senseです。かといって、米国株を中心に中国株を少し取り入れるというスタンスです。中国株ETFでは、MCHIとGXCはほぼ同じ株価推移でMERも同じ。それなら、NAV最大であるMCHIを買おうと思います。