カナダ外資系日記

海外就職、海外で働く、株式投資について書きます。

お向かいのおじさんとAir Canada

今日は久しぶりにお向かいのおじさん、Steveと話をしました。彼は恐らく歳の頃65歳位でしょうか、もともとUAEのEmiratesでパイロットをしていた人で、カナダ人なのですがDubaiでずーっと生活されていて、Retirement後にカナダに戻ってこられた方です。

 

Retirementされたあとも、ここ地元のCalgaryにあるWestJetという航空会社でまたパイロット養成をお手伝いする仕事をされているそうです。今はCovidで相当大変なのですが、パイロットという仕事は相当恵まれているようですね。息子さんもEmiratesのパイロットでDubaiに住まれているのですが、一週間前にそこにお孫さんができたとかで、Dubaiにお孫さんに会いに行くことを計画されているようです。元々そこのパイロットだったので、First Classに一生無料で乗れるんだそうです。素晴らしいですね。また、Retirement後もWestJetで仕事があるそうで、この方が優秀だからなのか、パイロットというのは人手不足なのかわかりませんが、相当恵まれたRetirement Lifeをされています。

 

まあそんな羨ましい話を伺ったあと、Air Canadaの話になりました。私はこの会社の株を$8000ほど保有しているのですが、含み損を$2000ほど抱えています。この会社のNet Debtも$4.5Bilを超えてしまい、四半期ごとにDebtが$1.25Bilづつ積み上がっています。ところが、この方によると、5年前に新しい社長が就任して、Operationも経営も相当良くなっているそうです。まあ、社長さんがどんなにすごくてもこのDebtは消えませんし経営破綻のリスクはありますが、債務超過はカナダ政府の政策に影響されていることを考えると、政府支援により破綻はないのではないかと思うのと、社長さんがよければいずれ経営は好転するのかというとても安易な考えですが、損切りすることはやめようと思います。

 

私は視力が悪いのでパイロットは考えられませんでしたが、やっぱり素敵な仕事ですね。