カナダ外資系日記

海外就職、海外で働く、株式投資について書きます。

トランプ 対 バイデン

さて、11月4日のUS大統領選挙が近づいてきましたね。まずは、Statsから見ましょうか。

 

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Source: Fivethirtyeight 

 

これを見ると、Bidenのほうが9%リードしていますね。細かく分析するなら、Swing Stteと呼ばれるDemocratとRepublicanが選挙ごとに入れ替わるフロリダなどの州ごとに見ないといけないのですが、9%の差は大きいですね。

 

私が住んでいるのはカナダなのですが、USの大統領選挙はここカナダでも会社でかなりの話題になります。やはりカナダとUSは地続きだし経済が密接に関わっているので選挙権は勿論無いものの我々の生活に関わってきます。少なくとも、かなりのカナダ人の年金資産のかなりの部分は米国株で運用しているでしょうから、我々の年金にも関わってきます。

 

私の肌感覚では、今年はトランプは厳しいと思います。4年前の選挙では私はトランプを応援していました。彼は、ビジネス経験があり米国の不要な規制を撤廃してくれると期待していたし、減税も約束していたので株価が上がる。そして、多少乱暴ながらエンターテイメントとして見ていてとても面白い。差別の問題よりもビジネス面、これまでの行き詰まった米国をビジネス経験のある政治素人のトランプがぶつ壊してくれるという期待を持っていました。下流白人層がトランプを応援しているという記事が当時多かったですが、そんなことはありませんでした。

 

でも、今回は私個人でもトランプを応援したいと思わないし、恐らく多数の旧トランプ支援者も一部を覗いてトランプを支持しようとは思っていないんじゃないかと思います。彼の一連の人種差別、Covid19軽視、病院からSurpriseだとTweetして運転手やSecurityの人たちの健康を全く無視して自分の人気取りに躍起になっているのをみて、ただの人種差別主義の自己中の老人にしか見えなくなってきました。

 

まあ、それでもトランプを支持する人たちはいるでしょうが、私の周りの感覚ではホワイトカラー層から支持を得ることは難しく、それこそ白人低所得者層の一部の人種主義者などからしか支持が得られないんじゃないかと想像しています。

 

まあ、どうなりますか。