Dan Takahashi さん、日本とはつかず離れずがちょうどいいんです。

Dan TakahashiさんのYoutube ビデオは毎日欠かさず見ています。とても勉強になっていて私は彼の大ファンです。それが故に、彼のビデオを見ていると心が痛むことがあります。彼は日本を正しい方向に導こうと、日本のずば抜けた借金の多さ、日銀の行き過ぎた金融緩和政策、日本人の英語力の欠如などを様々なデータを見せて、日本人が現状をまずは正しく認識し、変化を促そうとされています。

でもはっきりと言います、これは無駄な努力です。止めた方がいい。どんなにデータを見せても日本は変われません。日本の方はプライドがとても高い。実際に色んなことを器用にこなすことができる。でも、データから合理的に判断を下してアクションを起こすなど、変化に対応することが苦手なのです。だから日本を変えようなんて思わないでください。私が怖いのは、Danさんがそれに気付いて日本を嫌いになってしまう事なのです。日本ってそもそも準社会主義なんです。Danさんが育った資本主義とはかなり違うんです。

日本は食事もおいしいしモラルも高く安全で住みやすい国です。今後は決して経済的には豊かな国ではなくなるけど別の素晴らしさがある。Danさんが危惧している通り近い将来金融破綻が起こるでしょう。その時に日本の不動産は間違いなく買いです。残念ながら、日本の不動産は中国の方に大人気となるでしょう。英語より日本人は中国語を勉強しないとアパートを借りられなくなるかもしれません。その際には私も日本にコンドを買いたいと思っています。

Danさん、日本人向けにYoutubeをやられるのはいい。でも、日本とはつかず離れずがちょうどいいんです。だから、日本を変えようなんて思わずに、ほどほどの距離間でいいので末永くYoutubeお願いします。