仕事探しはLinkedIn中心
私は10年前にも日系の会社を退社し、暗中模索でカナダの会社をターゲットに仕事探しをしました。その際にはIndeed.caというサイトを中心に仕事探しをしていたのですが、この10年でここカナダでの仕事探しは様変わりしました。
今はLinkedInで仕事を探してLinkedInを通して会社にレジュメを送ります。レジュメは一つ一つカスタマイズできるのですが、レジュメと同時に私のLinkedInのプロファイルがその会社に送られるシステムになっています。会社は私のLinkedInのプロファイルから私の人となりを判断することになるのだと思います。従って、レジュメと同じくらいLinkedInでのプロファイル作りが重要になります。従って昔の同僚や上司に私のLinkedInのページでRecommendationを書いてもらったりしています。
ただし、LinkedInで仕事を申し込むのは本当に簡単です。私はJob Descriptionに合わせてレジュメをカスタマイズするので多少の手間はかかりますが、以前のように其々の会社のサイトに訪問してレジュメを送る前に色々な基礎情報を打ち込む必要がなく、仕事探しさえ北米ではこの10年で圧倒的に効率的になっています。ちなみに、北米と表現しているのは、カナダと米国はOutplacement Serviceにしてもまるで同じ国のように動いているからです。例えば今日は2つのZoom会議に出たのですが、参加者は米国カナダのいろいろな地域から参加していて、そこに国の国境は感じられないからです。
Outplacemnet Serviceにしても、LinkedInにしても、テクノロジーの活用により効率性が向上し、私はやはり最先端の北米で頑張りたいと改めて思います。このカルガリーはオイル関連の失業者が溢れていて簡単でないのは承知してますが、まあやれるだけやろうと思っています。今日だけでも2つのレジュメを出しました。一つは電力会社の6ヶ月のコントラクト、そしてもう一つはオイルダウンストリームの会社のM&Aの仕事です。応募者は見たくなかった思えるほどLinkedInで見れてしまうので、どうでしょう、20通出して一つインタビューに行ければかなりの幸運なのかなと思います。これらの仕事の応募者数を見ると、きっと50通出して一つのインタビュー行けばラッキーということなのかもしれません。まあこればかりは数を打ちます。
ただ、私は未だわからないことは、このOutplacement Serviceの様々なZoom会議に出ていると、Networkingの重要性を強調しています。例えば、仕事のオファーの7割はNetworkingから獲得できて、Job Siteでパブリックにのっているサイトから正々堂々とレジュメを出しまくっても全体のオファーの8%しかないというのです。私はこのNetworkingから仕事を得た経験がまったくないので未だ実感できていません。まあこれまで働いたことのある人たちにレイオフされたことを連絡し、情報交換をさせてもらっていますが、今はどこの会社も人を採用するような状況ではなく逆にレイオフをしているので、Networkingから仕事を得られるとはとても思えません。まあこれはカルガリーの特殊事情なのか私の問題なのかはわかりません。
もしこのサイトを見ている方で私に仕事を紹介してくれる人がいれば是非ご連絡ください。私の専門は、エネルギー関連のM&AとCorporate Planningの長期計画作成です。これもNetworkingでなのでしょうか(笑)。