カナダ外資系日記

海外就職、海外で働く、株式投資について書きます。

私の今の仕事について

Covidはここアルバータではバクシーンを打っていない人に感染が急拡大していますが、打った人はほぼ問題ありません。しかし、感染が拡大しているのは事実なので、オフィス復帰は11月に延長されました。従って私は今は自宅の地下のオフィスで働いています。

 

カナダの会社ってどうやって働くのかイメージがわかりずらいと思うので、具体的に今日何をしたのかをご紹介します。

 

7時15分起床。着替えとコーヒー作り

7時35分:地下に移動しパソコンを開ける。パソコンに加え大きなモニター二台。

8時:チーム会議。マーケットで何が起こっているのかをチームでシェアします。私はアナリスト職なので、チームメンバーに今後の需給及び価格シナリオをプレゼンしました。

9時:コモディティのデータ会社と面談し、マーケット情報のプレゼンを受けディスカッションをする。

10時からお昼:マーケット情報を読み込む。

お昼:一階に上がって、サンドイッチを食べる。近くにおいしいパン屋さんがあって、食パンを二枚焼いて、スイスチーズと生ハムを挟んで食べます。最近のお気に入りでここ三か月ほぼこの食事。

午後1時から:VPから調べ物の依頼が来たのでそれを分析して提出。

午後3時から5時:資源メジャーファイナンス状況や生産状況を分析して来週プレゼンする予定。

 

まあこんな感じです。ほかにも細々したことはありましたがザクッとはこんな感じでしょうか。私の仕事はマーケティング、経営企画、M&Aチーム、IRの方たちに市場予測をプレゼンしたり提出したり、投資家向け資料を作成したりマネジメントチームのためにQ&Aを作成したりする仕事です。正直、オイル会社でのM&Aの仕事や会社の長期計画策定に比べるとプレッシャーは少なく楽です。オイル上流会社よりマイニング会社は更に資金的に緩やかで時間軸がより長期なので皆さん少し緩やかに見えます。今の私のステージではかなり心地よいです。仕事は正直とても楽しいですし、人前で話すのは大好きなのでこの仕事は気に入っています。給料が少し減ったので、その分昇進しなければなりませんが、その内上がるんじゃないかと思っていますし、上司には上に上がりたい旨は伝えました。

 

私の勤務時間は7時半から4時半までなのですが、毎日5時まで残業しています。この会社の気に入っているのは、平日の勤務時間が少し長い代わりにその分をため込んで隔週金曜日は休みになっています。従って、隔週で週3の休みになるのでそれほどバケーションを取りたいとは思っていません。

 

仕事はやりがいはあるし、人はかなり優秀な方が多いのに大らかで、給料はオイル会社ほどはもらえませんが資源ビジネスですのでかなり恵まれています。あと隔週金曜休みは大きいですね。カナダで働くのは悪くないですよ。