カナダ外資系日記

海外就職、海外で働く、株式投資について書きます。

娘たちが州の空手代表に選ばれました

私にはティーンの娘が二人いるのですが、州の空手代表に型及び組手の両方で二人共選ばれました。とりあえず一安心です。

 

近くにはそこそこ良い道場はあるのですが、カナダの全国大会で戦えることができるレベルまで行ける道場はなく、隣の市まで片道30km以上ドライブしてそこに通っています。ちなみに私もそこで混じって練習してます。

 

カナダ人と言ってもアングロサクソン系、スパニッシュ系、中東系、アフリカ系、アジア系といろんな人種がいるのでそれぞれ特徴が異なり、組手についてはそれぞれ特徴があるように思います。色々なタイプの人たちと戦えるのはとてもおもしろいと思います。アフリカ系の人は手足が長く、動きも驚くほど俊敏で、アスリート能力の高さには驚かされます。アングロサクソン系は体が強く、そして何よりも気持ちがとても強い子が多いように思います。スパニッシュ系は背はあまり高くなくてもがっちり体型が多く、また動きもトリッキーで強い子が多いですね。サッカーのワールドカップを彷彿とさせます。

 

型に関してはカナダはレベルが低く、やはり日本とは比べられないほどレベルが低いようです。日本は組手では最近あまり勝てないようですが、空手発祥の国ですから、ここカナダでも日本の空手は尊敬されているように思います。でも、柔道と一緒で空手もどんどん進化しています。ボクシングのダッキングの技術を取り入れたり、テコンドーの蹴りを取り入れたりどんどん進化しています。ヨーロッパの空手も独自の進化を遂げてます。日本は伝統があるからかまた日本人気質か新しいものを取り入れず、組手ではかなり厳しくなってきてると思います。空手では日本はずーっと尊敬される対象であって欲しいと個人的には思っていますが。

 

カナダナショナルが7月初旬なので、娘たちもそれに向けて頭を使いながら効率よくトレーニングしてほしいと思います。